温泉津港で今の時期だけ見られる風景↑↑です。
これはなんでしょうか?
答えは・・・。
日本海で採れる希少な「天然わかめ」の天日干しの風景です。
旅の途中でこの風景を見られた方はラッキーですよ。
ちなみ、ここ大田市ではこれを「めのは」と呼んでいます。
板海苔の様に、若いわかめをパリっと板状に干しているのです。
天然わかめの天日干し。
今ではとっても贅沢な郷土の逸品のひとつですね。
(近隣ご出身のみなさまには、懐かしい方も多いのではないでしょうか?)
お湯で戻す乾燥ワカメと混同されがちですが、
これはまったく別物で、火であぶらなくてもパリパリと美味しいのが特徴。
食べ方は、このまま頂いても美味しいですし、
ド・定番といえば・・・!
炊きたてごはんの上に、クシュクシュと手でもんでふりかけて、
お醤油をたらり、とたらして頂くのは間違いなく、美味しいです!
温泉津観光案内所 ゆう・ゆう館の前の浜で見られます。
潮風にのってわかめの香りが漂ってきて、海の町であることを実感します。
温泉津の日常をお届けしました。
お買い求め先、次の記事で掲載しますのでお楽しみになさってくださいね!
写真提供:小林太さん