創業100年を超える日本酒の蔵元。温泉津に唯一残る造り酒屋として、酒づくりを受け継いでいます。
ここで醸されている代表銘柄は「開春」。
大きな看板が掲げられた玄関を入ると、昔懐かしい広々とした土間の空間に、瓶詰めされた日本酒や、女将さん手作りの酒器や雑貨が並んでいます。
「私で5代目になるかと。ずっとこの地で日本酒を作り続けています」と社長の若林邦宏さん。
長らく地元の熟練杜氏が酒づくりを担っていましたが、およそ20年前、日本酒に魅力された若き杜氏を迎え入れて以来、若い人や海外の人にも好まれるお酒のラインナップが増加。歴史を感じさせる建物の奥で、斬新な日本酒の数々が産声を上げています。
「ちょっと変わった造りを試すのが好きなんです」と話すのは、かつての若き杜氏である山口竜馬さん。
賞をとるような優等生のお酒ではなく、自分たちが飲んでうまい!と思えるお酒を作りたいと言います。
「開春」は地元の旅館やカフェで飲めるほか、蔵で直販しているので、おみやげとして買い求めることができます。
女将さんが作った一点物の酒器と合わせると、特別感アップ!
住所 | 〒699-2511 島根県大田市温泉津町小浜ロ73 |
---|---|
電話番号 | 0855-65-2007 |
WEB | http://www.kaishun.co.jp/top.htm |
https://www.facebook.com/profile.php?id=100054203875051 | |
https://www.instagram.com/yunotu.kaishun/ | |